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SAFETY
安全・安心

開発、製造、出荷後も厳しい目でチェックする安全・安心の品質。

パロマの安全・安心な製品づくりのこだわりは、小さな部品のほとんどを切削・プレスから自社製造。同時に製造工程、生産ラインも独自構築・運用し一貫した生産体制で取り組んでいるため、高い品質を安定して供給できることが強みです。

着衣着火・やけどのリスクを低減する機能を搭載した製品開発

着衣着火・やけどのリスクを低減する機能を搭載した商品開発

大阪ガス株式会社との共同開発により、2019年6月に発売したガスビルトインコンロ「AVANCE(アバンセ)」は、衣服の袖口などに引火する着衣着火のリスクの低減を目指した業界初(※1)の機能としてエリアセンサーを搭載。コンロバーナー手前に配置したエリアセンサー(※2)により手や衣服などの侵入を検知して自動で火力をコントロールします。業界初の機能の搭載により、多数の賞を受賞しました。

※1 国内市場家庭用ビルトインコンロにおいて(2019年6月現在パロマ調べ)
※2 エリアセンサーは大阪ガス株式会社の登録商標です。

消防防災製品等推奨認定

一般社団法人 日本消防設備安全センターより消防防災製品として推奨認定を取得しました。この認定を取得するのは調理機器としては初めてのことです。

消防防災製品等推奨認定

第13回キッズデザイン賞にて2019経済産業大臣賞を受賞

「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン 一般部門」にて受賞しました。
キッズデザイン賞とは、子どもや子どもの生み育てに配慮した製品・空間・サービス・研究を対象とした顕彰制度です。

第13回キッズデザイン賞にて2019経済産業大臣賞を受賞

一般社団法人日本ガス協会主催 技術大賞・技術賞にて
「2020年度 技術大賞」を受賞

技術大賞とは、ガス事業の発展に顕著な功績のあった独創性や発展性に富む画期的な技術に対して表彰される賞です。

一般社団法人日本ガス協会主催 技術大賞・技術賞にて 「2020年度 技術大賞」を受賞

常に一歩先を見据えたこだわりの安全技術

壁面火災防止装置とフレームトラップ(炎が出るのを抑制)
今ではすべての小型湯沸器への搭載が義務付けられている「不完全燃焼防止装置」も、パロマが初めて開発したもの。ガス給湯器では、火災の原因となる異常過熱を防ぐ「壁面火災防止装置」、ガスコンロに搭載した「調理油過熱防止装置」「フレームトラップ」など、使う人の安全を常に最優先に考え開発に取り組んでいます。

常に一歩先を見据えたこだわりの安全技術

安全シールの同梱

パロマでは、お客さまに「より安全・安心に」製品をご使用いただけるよう、テーブルコンロ・ビルトインコンロにおきまして「安全シール」を同梱しています。(一部対象外の器種もございます。) お客様のご使用上の安全には製品作りの段階から細心の注意を払っておりますが、さらに安全に、安心してお使いいただけるよう、コンロスイッチの位置などをわかり易く表示するため、製品に貼っていただくシールです。 日頃ガス器具をお使いの方だけでなく、小さなお子さまやお年寄りの方など、使いなれていない方にも安心していただけるシールです。

安全シールの同梱

あんしん点検

すべてのガス温水機器を対象に「あんしん点検」の制度を設定しています。所有者様のお申し出による有償での点検、その他保守をおすすめする制度です。家庭用製品では10年の設計上の標準期間を迎えましたら「あんしん点検」を受けていただくことをおすすめしています。

あんしん点検

パロマ製品安全の日

パロマでは、グループ全社員がお客さま視点を再確認する機会として、毎年7月14日を「パロマ製品安全の日」、7月を「パロマ製品安全月間」と定めています。これは半密閉式湯沸器事故に関連して、該当機器の点検を決めた平成18年7月14日を忘れないためのものです。
毎年7月14日には部門ごとに朝礼を行い、冊子「お客様品質へ、全力で」の読み合わせを行っています。全社員が基本に立ち返り、製品安全に対する誓いを新たにしています。

パロマ製品安全の日

製品安全自主行動計画

パロマでは2007年6月より、「製品安全に対する基本指針」を定めています。
指針では製品面の安全性のみならず、情報の収集や発信によって、製品を安全に
お使いいただく事も、我々の社会的な責任としています。

製品事故対策委員会

パロマ製品に関わる事故情報や不具合情報、お客様のご意見について、
内容の分析・原因究明および適切な事故対応等の審議を
社内機関である「製品事故対策委員会」にて月に1回行っています。
委員会は各部門隔たりのない複数名の社員によって構成され、
2007年1月より毎月開催され、現在も継続しています。

製品事故対策委員会

「ヒヤリ」「ハット」情報の収集

パロマでは、「ヒヤリ」「ハット」情報通報システムにより、潜在的に眠っていて、将来事故に繋がる懸念のある情報を社内外から広範囲に収集しています。これまで、計約1100件の情報があげられ、製品やサービスの改善に役立てています。これらの情報と処置・対策について、常時、社長をはじめとする関連部門がチェックを行い、管理部が監視・管理を行っています。

防火への取り組み

パロマ「安全冊子」の配布

製品事故の未然防止を目的として「ガス機器を安全・安心にお使いいただくために」の冊子を発行。ガス機器を安全にお使いするために気をつけていただきたい事を、チェックリストやたくさんのイラストをつかってわかりやすく冊子にまとめています。
公益社団法人消費者教育支援センターと共に全国の地方自治体や消費生活センターなど幅広く配布し、安全の啓発につとめています。

消費者研修会での安全啓発活動

全国の消費者相談員、地方自治体の方々、全国女性団体連絡協議会(旧地婦連)の皆様が実施される消費者研修会において、左記の安全冊子を用いて安全啓発活動を実施。全国各地で毎年複数回行っているこの活動は2012年より開始し、現在も実施しています。

消費者研修会での安全啓発活動

防火ハンドブックの配布

未来の防災・防火における地域の担い手となる子供たちに対し、防火対策に関心をもってもらい自分や周囲の人の命を守る手助けになればと「もしものための防火ハンドブック」を作成。名古屋市立の全小学校に適宜配布しています。
日ごろの備えや火災時の対応などを解説しているこの冊子を用い、消防署と名古屋グランパスエイトと協同で、防火に対する啓蒙活動を実施しています。

防火ハンドブックの配布

消防局・消防署との
取り組み

Siセンサーコンロ普及によるコンロ火災撲滅を目指し、全国各地の消防本部等と連携した活動を実施しています。コンロ火災リスクを低減させるSiセンサーコンロへのお取替えを啓発するチラシなどを作成して寄贈、春・秋の火災予防運動におけるそれぞれの地域住民の皆様への配布や掲示板への掲出等を通じ、火災予防啓発活動を行っています。

消防局・消防署との取り組み

また、各地の消防局・消防署に向けてガス器具の安全装置などの構造に関する研修会を定期的に開催しています。

ガス器具の安全装置などの構造に関する研修会

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