GOVERNANCE
コーポレートガバナンス・リスクマネジメント
製品事故対策委員会の開催
パロマでは、製品に関わるすべての事故及びクレーム・不具合情報について、リコールすることを前提に、事故内容の分析・原因究明及び適切な事故処理対応等について審議を行う機関として「製品事故対策委員会」を設置しています。 委員会は、生産部門・品質管理部門だけではなく営業部門・設計開発部門などを含め、部門に偏りのない社員7名によって構成されています。 第1回を2007年1月に開催し、以降月ごとに委員会を開催しています。
社外有識者委員
製品事故対策委員会においてリコールの必要なしとした全ての事案について、社外有識者の方々から客観的な立場でそれぞれ専門知識を生かして、弊社の事故処理対応の妥当性などに関しての意見をいただいています。 こうした社外有識者委員からご意見をいただく会合を2007年1月以降、年に2回の頻度で開催しています。
社外有識者委員(5名 五十音順)
安積 孝師
楠田・安積法律事務所 弁護士
加藤 愛子
元愛知県女性団体連盟 会長
木村 彰吾
名古屋大学 副総長
富岡 秀夫
公益財団法人 消費者教育支援センター顧問 (元国民生活センター部長)
名古屋 俊士
早稲田大学理工学術院 名誉教授
消費者意見交換会の開催
パロマでは、消費者の皆様から広くご意見をお伺いする取り組みの一つとして「消費者の皆様との意見交換会」を開催しています。 消費者の声を代弁して下さる方として、消費生活専門相談員、元企業のCSオフィサー、大学教授に参加していただき、パロマからは社長はじめCS部などお客様関連部門のメンバーが出席し様々なご意見を頂戴しています。
事業継続計画(BCP)の策定・推進
パロマはあらゆる災害や事故などの発生においても、従業員の安全を最優先に確保すること、また全国のお客様へできる限りの安定した製品・部品の供給を可能とする「事業継続計画(BCP)」マニュアルを策定しています。
「事業継続計画(BCP)」マニュアル
・従業員の安全確保
・生産拠点の分散
・製品の安定供給体制
・製品の物流確保
・システム継続
・レポーティングライン