ビルトインコンロなど厨房機器を開発する部署の室長として、設計から量産立ち上げまでのすべての過程に携わっています。
私自身も技術者として設計を行いますが、今はチームの責任者としてプロジェクトの進捗を管理したり、メンバーに開発・設計の作業を振り分けるなどマネジメント業務が主な仕事です。
設計のリーダーだった時、パロマ初のスマートフォンアプリ連動機能を搭載したビルトインコンロの開発に携わりました。
アプリに盛り込む機能の選定から携わりましたが、私自身もアプリ開発は初めての経験。試行錯誤の繰り返しでしたが、それだけにやり遂げたときは達成感を感じ、新しい技術領域に挑んだ経験により 技術者としての自信も深まりました。
パロマは、若い社員が生き生きと働いている会社です。
他部署とのコミュニケーションも円滑なので仕事の相談もしやすく、設計・開発の過程で何かトラブルがあっても部署を超えたメンバーが一丸になって解決していきます。その一体感、一緒になって取り組む姿勢がパロマの強みであり、魅力だと思います。
「自分が携わった製品だ」と自信を持って言えるモノづくりがしたいと考え、パロマに入社しました。
設計や改善を行う際は常に使う人の声を大切にし、「これがベストか?」と疑問の目で見て、考えることを心がけています。日頃から機能やシステムの本質、仕組みを理解するように努めているせいか、子どもの玩具が壊れた時も故障の原因を突き止めたくなる。玩具を分解して仕組みを理解して自分で直したりしますが、やはり私はモノづくりが好きなんだと実感しますね。