ガスコンロ/ガスグリル付コンロをご愛用のお客様へのお知らせ
平成28年6月
日頃は弊社製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。テーブルコンロ及びビルトインコンロは使い方や使用環境によっては機器が正常に働かなくなったり、思わぬ事故につながることがございます。安心・安全にお使いいただくために、下記の事項についてご留意いただきますようお願い申し上げます。
※独立行政法人製品評価技術基盤機構、名古屋市消防局に協力をいただき、名古屋テレビ放送にてガスコンロを安全にお使いいただくための注意喚起動画を制作しました。
よくある問合わせTOP5
換気不足の状態でガスコンロを使用しないで!
お部屋(台所)の空気が汚染され、コンロが点火せず、正常に燃焼しない場合があります。
換気が不十分な状態で使用すると、不完全燃焼による一酸化炭素(CO)中毒になるおそれがあります。
ご使用ポイント
離れる時は必ず火を消してください。
特に冬場など、ストーブなどで暖房している場合は、コンロの火がつきにくくなることがありますので、空気の入れ替えをお願いいたします。
調理中は絶対にその場を離れないで!
特に天ぷら油は短時間で燃え上がり火災にいたるおそれがあります。
※揚げ物調理だけではなく、ふだんの料理中でも“火をつけたまま”の移動・外出・就寝をしないでください。
→料理中のものが焦げたり、燃えたり火災の原因になります。
ご使用ポイント
立ち消え安全装置によりガスは遮断されますが、一時的に煮汁のつまりにより炎が不安定になることがあります。また、汚れがついたままにしておくと炎の出口がつまり、炎が逆流してコンロの故障、火災の原因になることがあります。
※特にだし入り豆みそ(赤みそ)に注意してください。
調理の際のポイント!!
特に揚げもの調理時にお守りいただかなければ、調理油の過熱による発火を防止できないことがあります。- 揚げもの調理時は、必ず200mL以上の油を入れる。
- 鍋の重さは食材を含んで300g以上を目安とする。
- 鍋底の中心を温度センサーの上面に密着させる。
グリル内の掃除、消し忘れには気を付けて!
ご使用ポイント
火を消してから焼きあがった魚だけを取り出した後、グリルの操作ボタンを「止」にすることを忘れないようにご注意ください。 グリル水入れ皿に水を入れる必要のある器種をお使いの場合は、グリルを使用する時には、
- グリル水入れ皿に必ず所定の水量の水を入れていただく。(※使用中は常に水のある状態を保ってください。)
- グリル使用後は必ずお手入れしていただく。
グリル受け皿にはグリル石は使わない
お手入れは熱くないことを確認してからはじめましょう
ご使用ポイント
※お手入れ時には、みがき粉、金属たわしなどを使用しないでください。
使用中や使用直後は操作部(つまみ・ボタン類・グリル取っ手)以外には触らないでください。やけどに注意してください。
ご使用ポイント
※特に小さいお子様がいるご家庭では注意してください。料理中のものが焦げたり燃えてしまったりして火災の原因になります。
さらにご注意!!
- コンロの点火操作時や使用中にバーナー付近に顔を近づけず、バーナー付近に触れないでください。
→熱や炎でやけどをするおそれがあります。衣服に炎が移ったりする場合があります。
- 使用中はコンロの奥へ手を伸ばしたり、体の一部や衣服を炎・バーナー・グリル排気口に近づけないでください。
→袖やエプロンなど衣服に着火したり、熱によるやけどの恐れがあります。鍋を動かすときや、温度センサーが作動し炎の大きさが自動的に弱火から強火へ変化する場合に炎がなべ底からあふれることがあるため注意してください。
必ず取っ手を持ちながら調理を!
ご使用ポイント
- 必ず取っ手を持ちながら調理してください。
- 取っ手を機器の正面からはみ出さないようにしておくなど、安定した状態で使用してください。
- 片手鍋やフライパンなど、重心が片寄った鍋は不安定な状態にならないよう、イラストのように取っ手をごとくのツメ方向に合わせてください。
点火しないことや、不完全燃焼による一酸化炭素中毒のおそれ、バーナーキャップの変形、火災の原因になります。
ご使用ポイント
- 点火しない場合があります。
- 炎のふぞろいや逆火で不完全燃焼による一酸化炭素中毒のおそれや、バーナーキャップの変形、火災の原因にもなります。
- 機器の中に炎がもぐりこんで焼損する原因になります。
ペット(猫や犬等)を飼われている場合に、コンロから離れる場合はロックつまみをし忘れないで!
ご使用ポイント
使用されない時は操作ボタンをロックするように心がけてください。
小さなお子様やご高齢の方のうっかりミスをふせぐことができます。
一酸化炭素中毒や火災、やけどの原因となります!
正しく設置してください!
上記の離隔距離が取れない場合は、防熱板を取り付けることが必要です。
- 上記の離隔距離が取れない場合は、防熱板を取り付けることが必要です。
ご使用ポイント
次のような別売部品を用意しております。防熱板は「設置について」を見て、取り付けかたを確認してください。
詳細はお買い上げの販売店かお近くの当社までおたずねください。
上にモノを置くと・・・
つい、ちょっとおいてしまいがちな危険なモノにご注意!
になります。また、スプレー缶やカセットコンロ用ボンベなどは、熱で缶内の圧が上がり、爆発するおそれがありますので、特にご注意ください。また、グリルの排気口もふさがないようにご注意ください。不完全燃焼や火災の原因になります。
ご使用ポイント
次のような別売部品を用意しております。防熱板は「設置について」を見て、取り付けかたを確認してください。
詳細はお買い上げの販売店かお近くの当社までおたずねください。
一酸化炭素中毒や火災、やけどを引き起こす原因になります!
ご使用ポイント
準備と確認をしましょう。
以下をお守りいただかないとガス漏れの原因になります。
- 機器の上や下を通さない
- グリル排気口などの高温部には触れない
- 折れ、ねじれ、引っ張りなどのないようにする
- 継ぎ足しや二又分岐は絶対にしない
- ひび割れたり、古くなったガス用ゴム管は使用しない。
→ときどき点検して古くなった場合は取り替えてください。
検査合格マーク、またはJISマークの入っているものを使用してください。
→ガス用ゴム管、ガスコード以外は耐久性に欠けガス漏れの原因になります。ビニール管は絶対に使用しないでください。
ホースエンド(ゴム管口)の赤い線まで差し込んでゴム管止めでしっかりと止めてください。
必ずお守りください!
警告:トッププレートを持って取り出さないでください。脱落のおそれがあります。
ご使用ポイント
準備と確認をしましょう。
箱から機器を取り出し、あて紙や梱包部材やテープを取り除いてください。
- 手袋をし、機器前面の底部と後面の手かけ部にしっかり手をかけ、持ち上げてください。
- トッププレートを持って取り出さないでください。脱落のおそれがあります。
- グリル庫内にも紙や梱包部材が残っていない事を確認してください。
ご家庭のガスの種類と機器の銘板に表示されているガスの種類が合っているか確認してください。合っていない場合は設置をやめて、お買上の販売店かお近くのガス事業者までご連絡してください。
ガスの種類が違うままではご使用できません!
特に転居した場合は必ずガスの種類が一致しているか確認してください。
ご使用ポイント
・都市ガス(13A)の器具にプロパンガス(LP)を供給すると・・・
①炎の先端が赤い炎で燃える(グリル内も赤火が多く発生します)。
②鍋底にススがつく(鍋を置くと赤火が見えずらく、ほぼ青色に見えます)。
・都市ガス(13A)の器具にプロパンガス(LP)を供給すると・・・
①炎の先端が赤い炎で燃える(グリル内も赤火が多く発生します)。
②鍋底にススがつく(鍋を置くと赤火が見えずらく、ほぼ青色に見えます)。
・プロパンガス(LP)の器具に都市ガス(13A)を供給すると・・・
- ①点火時に部分的にしか炎が出ない。
- ②炎が弱い(小さい)
- ※片側コンロが点火してももう片側コンロが点火しない場合もあります。
安全上のご注意
市販の補助具は使用しない
グリルに指定以外の容器やプレートを入れて使用しない
弊社指定グリル調理容器『ラ・クック』や『シンプルグリルダッチオーブン』は必ず専用の受け台に正しく取り付けてご使用ください。
グリル焼網の上にラ・クックをのせて使用しない
このほかの安全上のご注意事項につきましては、機器に添付の取扱説明書をご使用前に必ずご確認ください。
グリル調理容器『ラ・クック』を使用する場合
【正しい取り付け方】
【1】受け台の『おく』と書かれた側を奥側にし、4か所の引っ掛け部をグリル焼網台の上にのせてください。
【2】ラ・クックの『おく』と書かれた側を奥側にし、受け台の上にのせてください。
※ラ・クックや受け台は、がたつきのないように取り付けてください。浮きや傾きがあるとグリル内部で傷がつくおそれがあります。
【調理において】
調理例は同梱の取扱説明書兼レシピブックをご使用前にご確認ください。
ラ・クックはグリル調理中はふたをしてご使用ください。火災の原因になります。
『シンプルグリルダッチオーブン』を使用する場合
【正しい取り付け方】
【1】ダッチオーブン台を取り付ける
ダッチオーブン台の”おく”と書かれた側を奥側にし、4か所の引っ掛け部をグリル焼網台の上にのせる。
【2】シンプルグリルダッチオーブンを取り付ける
シンプルグリルダッチオーブンの凸部を奥側にし、ダッチオーブン台の円形部分にのせてください。
※機種により凸部がグリル焼網台の内側に入るものと上に乗るものがあります。
【調理において】
ご使用方法は同梱の取扱説明書兼レシピブックをご使用前にご確認ください。
バーナーキャップのお手入れのしかた
炎が不ぞろいになったときは、あなやみぞをブラシやはり金等先の細いものなどで掃除する。
※目づまりをすると点火不良や不完全燃焼の原因になります。
黒バーナーキャップについて
表側の黒い部分はスポンジなどのやわらかいもので台所用中性洗剤を使用して洗ってください。
万一、黒い部分がはがれてもそのままお使いになれます。
バーナーキャップのお手入れのしかた
汚れや水気が付いたときはやわらかい布でふき取る。
※汚れや水気が付いていると点火しにくくなります。
おねがい
取り付け位置を動かしたり、キズをつけないでください。
故障の原因になります。
温度センサーのお手入れのしかた
温度センサーが汚れたときは温度センサーに片手を添えて水気を固くしぼった布で汚れをふき取る。
※汚れが付いていると温度センサーの感度が悪くなります。
煮こぼれのひどい場合のお手入れについては、弊社「お客様相談室」(052-824-5145)までご相談ください。
※センサーは絶対取り外さないでください。火災などの原因となり大変危険です。
注意
機器を水につけたり、水をかけたりしないでください。不完全燃焼・故障のおそれがあります。
おねがい
- 点検とお手入れは、ガス栓を閉め、機器が冷えてから手袋をして行ってください。(機器が冷えるまで時間がかかります。)
- 日常の点検・お手入れは必ず行ってください。故障または破損したと思われるものは使用しないでください。
- 取扱説明書の「故障かな?と思ったら」を参照していただき、処置に困る場合はお買い上げの販売店かお近くの当社にご相談ください。お客様自身での修理は絶対にしないでください。
- 汚れの落ちにくいときは台所用中性洗剤でお手入れし、乾いた布で水気をふき取ってください。
- シンナー、ベンジンや酸性・アルカリ性洗剤は使わないでください。機器損傷の原因になります。また、印刷・塗装面にはみがき粉、たわしなどの固いものは使わないでください。表面を傷付けます。
- スプレー式の洗剤などはスプレーで直接洗剤をかけず、スポンジや布に含ませてから使用してください。(機器内部に洗剤が入ると、部品の劣化や腐食などを招き、故障や事故の原因になります。)
汚れはそのつどお手入れしてください。そのままにしておくと、汚れが落ちにくくなり早くいたみます。
安全にお使いいただくために定期的に点検を受けられることをおすすめいたします。
点検のポイント
- ※点検は常時行ってください。
- 機器のまわりに可燃物等はありませんか?
- 各部品は正しくセットされていますか?
- ゴム管は正しく接続されていますか?古くなっていませんか?
- 汚れていませんか?
- ガス臭くありませんか?
- 乾電池は消耗していませんか?
お手入れの注意
- 機器や取りはずした部品は落とさないように気をつけてください。けがや故障の原因になります。
- 工具を使用しての分解は絶対にしないでください。異常作動や発火をしてけがの原因になります。
- お手入れの後は各部品が正しくセットされているか確認をしてください。
ガスコンロから゛ピーピーピー゛と音が鳴り続けます
- 湯沸かし機能、炊飯機能が作動して自動消火した場合や、安心、安全機能が作動した場合にブザーでお知らせするため、故障ではありません。
- そのような場合には、操作ボタンを押し戻して消火の状態にしてください。
- そのまま操作ボタンを戻し忘れると、1分毎に゛ピー・ピー・ピー"とブザーが鳴り、戻し忘れた操作ボタンの点火確認ランプが点滅します。