ガス瞬間湯沸器(PH-81M)における一酸化炭素中毒事故

  • 事故発生年月(西暦)

    2019年6月

  • 品目

    ガス瞬間湯沸器

  • 型式機種

    PH-81M

  • ガス種

    都市ガス

  • 安全装置の有無(※1)

  • 事故・クレーム内容

    居酒屋店内にて1名が一酸化炭素中毒となる事故が発生した。 
    当該製品に排気筒が接続されずフード内に直接排気ガスが排出されていたこと、及び換気設備の不良で排気が排出されずフード外にあふれたことによって燃焼用空気に排気ガスが混入し、燃焼に必要な酸素が不足したことで不完全燃焼が発生し、室内の一酸化炭素濃度が高くなったものであり、製品に起因した事故ではないと判断した。 
    経済産業省 製品事故判定第三者委員会において製品起因でないと判断された案件。

  • 事故原因

    設置の不備及び排気設備の不備

  • 対応

    製品に起因しないと判断。ホームページの事例掲載にて対応。

※1(調理機器…調理油過熱防止装置/温水機器…不完全燃焼防止装置)

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